ホワイトラベル

FXビジネスで収益を得る方法の1つにホワイトラベルがあります。ホワイトラベルとはFX会社からシステムを借りて独自のブランドでFX会社を運営しているかの様にサービスを提供する事ができます。

ホワイトラベルのメリットは独自ブランドという点にあります。収益面ではIBに劣ります。ホワイトラベルをセットアップする為にコストやランニングコストが掛かる為です。

IBでは、一切の費用は発生せずに利益率も高いですが、ホワイトラベルではそれなりのコストが発生します。

ではホワイトラベルはどのような企業が運営するのか?

ホワイトラベルはゼロからFX会社を設立するのと異なり、全てパッケージでシステム等が用意されていますので、一定以上の知識があれば運営が可能です。即ち、専属で覚えるスタッフが数名いれば運営可能という事になります。

日本のFX会社では以下がホワイトラベルとしてFX会社からシステムを借りて運営している会社です。カッコ内が提供元。

  • 岩井コスモ証券(GFT)
  • エイチエス証券(GFT)
  • efx.com(GFT」)
  • AFT(CMS)
  • 王子証券(FXCM)
  • カブドットコム証券(FXプライム)
  • セントレード証券(SAXO BANK)
  • ヒロセ通商(SAXO BANK
  • 楽天証券(マネーパートナーズ⇒現在は楽天独自システム)

といった具合です。歴史的に分かっている事はホワイトラベルは儲からないという事です。従って、ホワイトラベルで運営しているFX会社は次々と撤退をしています。投資家から見た場合、提供元とホワイトラベル先、どちらで口座開設

しても同じなのか?という疑問が生まれるでしょう。基本的には同じである可能性が高く、独自のサービスは提供できません。そして、システムの提供元のFX会社に手数料を払い続けるため、運営コストを賄えないケースが多いのです。

楽天証券などのように元々、多くの投資家を持っている場合は例外でしょう。しかし、結局、独自システムを開発したので以上の様な理由からです。

とはいえ、FX会社をゼロから立ち上げる事はほぼ不可能といえます。従って、必然的にIBがもっともリスク無く効率的に行えるビジネスであるという事が分かります。

ホワイトラベルを行う理由のひとつにIBを募集できるというケースが有りますが、確かにこれは間違っていません。しかし、市場の競争原理が働く為、継続的なビジネスにはならないでしょう。

「大元のFX会社 ⇒ 投資家」 この様なサービス形態の場合、大元のFX会社の利益が100だとします。
「大元のFX会社 ⇒ IB ⇒ 投資家」 100のうちIBには60払うとします。
大元のFX会社 ⇒ ホワイトラベル ⇒ 投資家」ホワイトラベルも同様に60もらえるとしますが、コストが20掛かるとします。その代りIBが募集できますが、この時、ホワイトラベルは40の中からIB報酬をねん出します。
IBであれば報酬率が高い方が良いでしょう。

ホワイトラベルというビジネスモデルは根本的に競争優位性の無いビジネスモデルという事です。

しかも、金融機関としての信用力が無ければ、投資家は証拠金を入金する事はありません。現実にはホワイトラベルで無登録であったり粗雑なサービスで展開しているFX業者は多くいます。

その様なFX業者は金融のプロによる海外FX比較でチェックする事ができます。

もしIBを自ら募集してその報酬も得たいという事であれば多段階IBモデルを採用しているFX業者のIBとなれば良いでしょう。この様なFX業者はIBプランをカスタマイズできるところがほとんどです。

とはいえ、全く顧客ベースが無かったり、数字が見込めないようなIB候補のカスタマイズは行わないと思いますので、プレゼン次第だと思います。
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